
講義テーマ
「講義のテーマはずばり「哲学とは何をすることか」です。「哲学」という言葉にはさまざまなイメージがつきまとっていると思いますが、そもそも「哲学」とは何でしょうか。プラトン、デカルトといった哲学者の名前を覚えることでしょうか。観念論、弁証法、実存主義などの難しい言葉を知ることでしょうか。哲学対話イベント第一回に合わせ、そもそも「哲学」とは何かについて考えます。」

教授のご紹介
中高生のための哲学対話イベント 第一回 講師
渡名喜 庸哲 准教授
1980年、福島県生まれ。一橋大学卒業後、東京大学大学院、パリ第7大学大学院で学ぶ。慶應義塾大学准教授を経て現在立教大学文学部准教授。
主著に『レヴィナスの企て 『全体性と無限』と「人間」の多層性』(勁草書房、2021年)ほか。翻訳書に、エマニュエル・レヴィナス『レヴィナス著作集』(法政大学出版局、1〜3巻)、グレゴワール・シャマユー『ドローンの哲学』(明石書店)、ジャン=リュック・ナンシー『フクシマの後で 破局・技術・民主主義』(以文社)。
イベントの流れ
開会、参加者間での
交流
初めに主催者、そして講師の方からの挨拶があります。その後は参加者の方同士での、自由な交流の場を設けます。哲学が好きな方たちとの会話を楽しみましょう!
哲学講義
教授による哲学講義を受けていただくことができます。今回お話していただくのは、立教大学文学部、渡名喜庸哲准教授です。
哲学対話
普段、疑問に思っている哲学的な問いについて参加者同士で哲学対話を行います。ほかの参加者の意見、そして会話を通じて、自分の考えが変わったり、ぼんやりしていた自分の考えが変わったりする瞬間を楽しむ時間です。
詳しくは、画面右上から「哲学対話とは?」をクリック (モバイル版では、右上の三のマークから)
講師の方への質問コーナー
普段、なかなかお話することができない大学教授の方に、自由に質問することができる時間です。哲学に関する質問でも良いですし、いつも大学教授の方は何をしているのかなどの日常に関する質問でも結構です。